手術当日

2007年03月15日 22:23

3月13日、今日は娘の手術をする日です。
病院に行くと、すでに点滴を始めている娘、まだしっかりと歩いている娘が居た。
しばらく無邪気に遊んでいる娘に、眠くなる薬を飲ませると数分後に眠り始めた・・・。
手術室に行くために看護師さんがベットに移す瞬間、娘が目を覚ましてしまった。
びっくりした様子で、「なに、何処に行くの、なにをするの、怖いよ」と泣き始めた。
辛い・・・、凄く辛いが、大丈夫だよと言い聞かせて手術室に向かう。
手術室に着くと看護師さんの話術で泣きやんだ娘に、「眠くなるよ」の一言。
一瞬にして眠ってしまった娘を見て、すごく後悔してしまった。
ほんとに手術を選択して正解だったのだろうか?
今は手術の成功を祈るしかない・・・。

手術開始から数時間後、先生が息を切らしながら「手術が終わりました」。
そして、笑顔を見せながら「大成功です、綺麗にできました」。
安心した。
しばらくして、娘が病室に戻ってきました。
手術後、目を覚ました瞬間に暴れたらしく麻酔を使って再度眠ったらしいく、まだ目が覚めていない。
呼びかけると目を覚ますが、すぐにまた眠ってしまう。
数時間経ってようやく目を覚ました娘の最初の行動は・・・、「立ちたい、起きたい」だった。
足にはギブスが巻かれ、起き上がれるはずもないのに・・・。
自分でなにが起きたのか理解できてないらしく、パニックになっている。
言い聞かせているとようやく状況が理解できたらしく、落ち着いて話を聞いている。
しばらく大人しくしていた娘だが、麻酔が切れ始めた夜中に「痛いよ、何でこんなことするの、助けて」と泣き叫んでいる。
嫁といろいろとするが、泣き止まない。
看護師さんに痛み止めの座薬をしてもらい、少し楽になったようだが・・・・。
外は薄明るくなってきた、娘は痛さで眠れない様子で相変わらず泣いている。


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